クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感
ポルトガル語の翻訳
[2012/01/24] ポルトガルはお隣スペイン同様、大航海時代に世界中にポルトガルを旧宗主国とする植民地を領有し、世界帝国を築きましたので、ポルトガル語もまた、南米はブラジル、アフリカはアンゴラほか、アジアでは東ティモールなどで話されており、約2億人にのぼるポルトガル語を母語とする話者による「ポルトガル語圏」を形成しています。
そのバリエーションに対応するべくクロスインデックスでは、ポルトガル語の翻訳サービスを、イベリア・ポルトガル語翻訳、アフリカ・ポルトガル語翻訳、ブラジル・ポルトガル語翻訳にカテゴライズしております。世界各地の国や地域毎に各々違ったアクセントや語彙、用法があり、ネイティブ・チェックの際も、案件により、その翻訳エキスパートの出身国に配慮してアサインしなければなりません。
日本国内でも日系ブラジル人が多く居住する地域の小学校の先生から、児童の保護者宛にポルトガル語で「授業参観の日時のお知らせ」の原稿を添削して貰いたい、とのご依頼を戴いた場合は、そのネイティブ・チェックにはブラジル人をアサインします。クロスインデックスの人的ネットワークには、ポルトガル語の翻訳者として、ブラジル出身者もポルトガル出身者も多数登録しており、常に手配が可能です。
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