クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感
地域によって違うポルトガル語の添削
[2012/12/14] 欧州イベリア・ポルトガル語を母語とする話者は1000万人ほどですが、全世界でポルトガル語を母語とする話者の人口は約2億人を数えます。かつて世界帝国を築き上げたポルトガルの言語は、現在でもなお南米はブラジル、アフリカはアンゴラその他、アジアでは東ティモール等々、かつてのポルトガル領の国や地域で使用されています。それ故クロスインデックスでは、ポルトガル語添削を、イベリアポルトガル語添削、アフリカポルトガル語添削、ブラジルポルトガル語添削の3種類に大別してサービスをご提供しております。
ブラジルのポルトガル語では、イベリアポルトガル語と異なる文法、発音や語彙、用法も多く、添削の際も担当するスタッフの出身とそのスキルに充分留意しております。例えば日本国内でも日系ブラジル人が多い地域の小学校の先生から、児童の保護者宛にポルトガル語で「クラスのお知らせ」を作成したので添削してほしい、とご依頼をいただいた場合、ポルトガル語の添削にはネイティブスピーカーとして、ブラジル人を手配します。もちろん、クロスインデックスのネットワークにはブラジル以外のポルトガル語話者のエキスパートも多数在籍しております。
クロスインデックスは、単なる言語の変換ではなく、クライアント様の地域や案件の文化的背景に最適なサービスをご提供いたします。
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